ホーム開幕戦は現地で見ましたが、残り2試合はDAZNで見ています。どの試合も余裕の勝利ではなく、ギリギリのせめぎ合いの末、勝ちきった勝利だと言えます。
以下3試合の感想です。
第1試合 名古屋グランパス vs サガン鳥栖
結果:4-0 で勝利
DAZNで観戦しました。得点結果だけを見ると圧勝に見えますが、厳しい試合でした。63分の1点目のジョーのシュートが決まるまでは、どちらかと言うと決定機を多く作られていました。
1点目が入るまでは、どちらが勝つか分からない試合でした。1点取ったことでサガン鳥栖の陣形が変わり、グランパスのカウンターが決まるようになったことで、点差が開きました。
均衡したゲームだと最初の1点で試合が大きく変わります。この試合はその典型でしょう。その意味でも、1点目を取ったジョーのスーパーゴールは見事としか言いようがありません。
第2試合 名古屋グランパス vs セレッソ大阪
結果:2-0 で勝利
ホーム開幕戦、パロマ瑞穂スタジアムで観戦しました。守備はほぼ完璧でした。中盤の攻防が続き、後半の終わり頃まで得点の気配もなく、引き分けモードも漂う内容でした。
しかし79分に赤崎のループシュート、ロスタイムにさらに赤崎がダメ押しの1点。終わってみれば2-0の完封勝利。引いて守った相手に勝てたことは、今後大きな意味を持つ試合だったと思います。
【公式】ハイライト:名古屋グランパスvsセレッソ大阪 明治安田生命J1リーグ 第2節 2019/3/2
第3試合 名古屋グランパス vs ガンバ大阪
結果:3-2 で勝利
DAZNで観戦しました。開始30秒で先制点を挙げ、この勝負はもらったなと思ったのですが、相手はガンバ大阪、そんなに甘くはありませんでした。1-1に追いつかれ、すぐに2-1と突き放すものの、再度2-2と追いつかれてしまいます。
昨年のグランパスであれば、ここで意気消沈して流れを変えることができずに引き分けか逆転負けしていたことでしょう。ですが今年は違います。
終盤の交代選手の厚さの違いでしょうか、交代選手が見事にはまって試合を動かせるのです。この試合では、長谷川アーリアジャスールと相馬勇紀が交代で活躍しました。
特に相馬は入ってすぐにチャンスを作り、最終的に決勝点となったオウンゴールのきっかけも作りました。交代選手が活躍し、拮抗した試合で勝ち点を取れるようになるとは、うれしい限りです。
次節に向けて
次節は3/17にFC東京都アウェイで、3/30にコンサドーレ札幌とホームで戦います。3/30は豊田スタジアムで観戦予定です。
ボランチの米本とシミッチがとても安定しているので、このまま勝ち進んでもらいたいところです。けが人を出さないように、選手コンディションを最優先して戦っていってもらいたいですね。