@viva100s

趣味ベースのログ。映画とか読書とか音楽とか。

2019年3月に見た映画

2019年3月に見た映画

2019年3月は16本見ました。
Netflixを解約したため、ほとんど全てがAmazonビデオでした。
内訳はAmazonプライム無料で6本、有料で9本です。
めずらしく映画館で1本見ました。

Amazon会員無料

  • ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出
  • 未来を花束にして
  • さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~
  • おとなの恋の測り方
  • In Time
  • 永い言い訳

Amazonレンタル(有料)

  • オマールの壁
  • しあわせの絵の具
  • 心と体と
  • スウィート17モンスター
  • マリーゴールド・ホテルで会いましょう
  • 愛しのローズマリー
  • ボルベール<帰郷>
  • 否定と肯定
  • バッド・ジーニアス 危険な天才たち

映画館

  • ドラえもん のび太の月面探査記


総評

印象的だったのは以下の3本。

  • しあわせの絵の具
  • おとなの恋の測り方
  • 否定と肯定

しあわせの絵の具

カナダの画家モード・ルイスの自伝映画です。この映画を見るまで、モード・ルイスのことは知りませんでした。とても素敵な絵を描く画家ですね。
サリー・ホーキンスとイーサン・ホークの演技が素晴らしく、どっぷりと物語に入り込んでしまいました。

おとなの恋の測り方

フランスの恋愛コメディ映画です。身長136cmの男性と付き合うということを、コメディタッチに描いた物語です。お互いバツイチという設定がごく自然に描かれていて、さすがフランスだなと思いました。フランス映画も色々と見てみたくなりました。

否定と肯定

事実に基づく物語です。ホロコースト否定論者から名誉毀損で訴えられた出版社と教授のお話。裁判の様子がメインです。高校生や大学生が見て議論すると良さげな内容でした。原作も読んでみたくなりました。

否定と肯定 (字幕版)

否定と肯定 (字幕版)


好きな女優の作品

今月はアマンダ・セイフライドとグウィネス・パルトロウの作品を1本ずつ見ました。

アマンダ・セイフライド「In Time 」

近未来のSF映画。お金が存在しなくなり、時間が通過として扱われる世界という設定。
労働の対価が時間で支払われ、消費もその時間を使用する。時間が無くなると死亡という設定は中々面白い。
アマンダ・セイフライドはメイクが濃いめですが、このくらいの髪の長さが似合っている気がします。

グウィネス・パルトロウ「愛しのローズマリー」

グウィネス・パルトロウが若いです。外見が太っていても心が綺麗だと美しく見える催眠をかけられた男の話。本当は巨漢なのに主人公からは超美人に見える女性をグウィネス・パルトロウが演じています。
単純な設定ですが色々と考えさせられる内容に仕上がっています。
ビジネス書で昔よく読んだアンソニー・ロビンズが重要な役柄として登場していて驚きました。

その他雑感

ロイヤル・ナイト

イギリス映画です。第二次世界大戦の戦勝記念日の夜に、エリザベス女王と妹のマーガレット王女の外出を描いた物語。外出したのは史実らしいですが、内容はフィクションのようです。

さいはてにて

邦画です。永作博美の演技だけが飛び抜けて上手い印象が残りました。佐々木希の配役が違っていれば、もっと良い作品として輝いたかもしれません。突っ込みどころはありますが、良い映画だと思いました。

永い言い訳

邦画です。本木雅弘主演。くせがあって見るのがしんどい作品でした。都会に住む40代で子供がいない男性の目線ってこんな感じなんだろうなと、リアリティは感じました。

永い言い訳

永い言い訳

心と体と

ハンガリーの映画。上司と同じ夢を見る女性が主人公の作品。色々と賞を受賞しているようです。主演のアレクサンドラ・ボルベーイは綺麗ですね。映像は美しいですが、ストーリーは好きになれませんでした。

心と体と(字幕版)

心と体と(字幕版)

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

タイの映画。天才学生がカンニングでビジネスをするって話。よく考えるなーと感心する内容でした。最後の終わり方が普通というか勧善懲悪というか、若干物足りない感じがしました。

ドラえもん のび太の月面探査記

子供と一緒に見てきました。あまり感動できなかったのは自分が大人になったからか、ストーリーがイマイチなのか、そのあたりの判断はできていません。会話や展開のテンポが速く、間が少ないなと感じました。


レディ・バードが早くも無料@Amazonプライムビデオ

最近のAmazonプライムは、かなり早いタイミングで、良作が会員無料で見られるようになるようです。ぱっと見た感じだとこれくらいかな。

  • レディ・バード
  • 2ガンズ
  • ウィンストン・チャーチル
  • ペンタゴン・ペーパーズ

「2ガンズ」以外は有料レンタルで見た映画です。「レディ・バード」が早くも登録されていて驚きました。

ちょっと残念な気分になるものの、こればっかりは仕方が無いので、見たいときに見たいものを見るしかないと思っています。

100円レンタル中の作品が、途中で会員無料になったこともあります。微妙な感じもしますが、まあ100円なら許せます。なので、週末の100円レンタルセールは、なるべくチェックすることをおすすめします。

ちなみに、今週は新しい作品が100円レンタルセール中です(3/24まで)。
こちら → https://www.amazon.co.jp/gp/video/splash/t/videonight

とりあえず、以下の2本を先ほどレンタルしました。

  • プーと大人になった僕
  • マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー

2019年2月に見た映画

2019年2月は10本見ました。
Netflixで2本、Amazonビデオのレンタルで6本
Amazonプライムビデオで2本見ました。

  • アフターマス(Amazonレンタル)
  • 消されたヘッドライン(Netflix)
  • バトル・オブ・ザ・セクシーズ(Amazonレンタル)
  • 僕らの先にある道(Netflix)
  • メッセージ(Amazonレンタル)
  • フードインク(Amazonレンタル)
  • イントゥ・ザ・ストーム(Amazonプライム)
  • ワンダー 君は太陽(Amazonレンタル)
  • フレンチ・ラン(Amazonプライム)
  • レディ・バード(Amazonレンタル)


総評

印象的だったのは以下の3本。

  • 僕らの先にある道
  • メッセージ
  • レディ・バード

僕らの先にある道

Netflixオリジナルの中国映画です。中国映画を見るのは久しぶり。
金持ちを目指した若者が成功して家庭もできたのに、過去の恋人と偶然出会ってしまって・・・、という話。
女性が社会的に一歩引いた立ち位置を常に取るあたりが、アジア的だなと感じました。
チョウ・ドンユイ(周冬雨)がかわいいです。「サンザシの樹の下で」も見たい。

メッセージ

第89回アカデミー賞の8部門でノミネートした作品。
受賞はアカデミー音響編集賞だけだったみたい。
主演のエイミー・アダムスの演技が素晴らしかったです。
ストーリーは単純なSFではなく、生と死、哲学的な要素もあってなかなか深い作品でした。

レディ・バード

シアーシャ・ローナン主演の青春映画。
思春期の苛立ちとか背伸びとか希望とかが、とてもうまく描かれています。
彼女のように何がなんでも都会(NY)へ行きたいって若者は、何がなんでも行くべきなのです。行くことで新しい発見があり、大人へと成長していくのです。
シアーシャ・ローナンは要注目の女優ですね。彼女の主演映画「ブルックリン」もおすすめです。


好きな女優の作品

今月はエマ・ストーンとジュリア・ロバーツの作品を1本ずつ見ました。

エマ・ストーン「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」

エマ・ストーンが黒髪に眼鏡。そしてレズビアン。
これまでの作品と違って、なかなか攻めた役に挑戦しています。
実話に基づいたストーリーで見応えがありました。

ジュリア・ロバーツ「ワンダー 君は太陽」

よくあるストーリーではあるのだけれど、ほっこりする作品です。
子供の友情、家族の愛情、そんな分かりやすい正しいことを正しい形で描いた作品です。
ジュリア・ロバーツは母親役で良い演技をしていました。


その他雑感

アフターマス

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画です。
ひねりがあるかと思いきや超ストレートな展開で逆に驚きました。

アフターマス(字幕版)

アフターマス(字幕版)

フードインク

ドキュメンタリー映画です。アメリカの食肉産業のお話。
これを見ちゃうと、アメリカ産の牛肉、豚肉、鶏肉は食べられなくなります。

イントゥ・ザ・ストーム

B級映画かと思ってたら意外と金がかかった作りで、見応えがありました。
巨大トルネードが上手く表現されています。
映画館で見たらもっと楽しめたかも。

フレンチ・ラン

アクション・サスペンス映画です。
B級ぽい感じでしたが、しっかり作られていて好感が持てました。


2019年の感想

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2019年1月に見た映画

2019年1月は14本見ました。
Netflixで7本、Amazonビデオのレンタルで5本
Amazonプライムビデオで2本見ました。

  • スリー・ビルボード(Amazonレンタル)
  • 15時17分、パリ行き(Netflix)
  • PARKS(Amazonレンタル)
  • 軌跡がくれた数式(Amazonプライム)
  • ミーン・ガールズ(Netflix)
  • あなたの旅立ち、綴ります(Amazonレンタル)
  • アロハ(Netflix)
  • クーパー家の晩餐会(Netflix)
  • クロスロード(Amazonレンタル)
  • ターシャ・テューダー 静かな水の物語(Amazonレンタル)
  • パッセンジャー(Netflix)
  • 奇跡の教室(Netflix)
  • アメリカン・レポーター(Netflix)
  • ファング一家の奇想天外な秘密(Amazonプライム)


総評

印象的だったのは以下の2本。
最も好きなのは「あなたの旅立ち、綴ります」です。

  • あなたの旅立ち、綴ります
  • スリー・ビルボード

次点がこの3本かな。

  • 軌跡がくれた数式
  • 15時17分、パリ行き
  • アメリカン・レポーター

あなたの旅立ち、綴ります

シャーリー・マクレーンとアマンダ・セイフライド主演の映画です。
とてもいい映画でした。ここ最近の中ではダントツ好きな作品です。
原題は「The Last Word」。邦題が言いづらいし覚えづらい。

あなたの旅立ち、綴ります[DVD]

あなたの旅立ち、綴ります[DVD]

スリー・ビルボード

第90回アカデミー賞の6部門でノミネートした作品。
ストーリーも演技もしっかりしていて、心に残る映画でした。
若干クセが強いので見る人を選ぶかもしれません。

奇跡がくれた数式

インドからイギリスに渡った天才数学者ラマヌジャンの生涯を描いた作品。
実在する数学者のお話です。
この手の作品はハズレが少ない気がします。

15時17分、パリ行き

クリント・イーストウッド監督作品です。
実際に起きた事件を基にした作品。
それだけではなく、当事者3人を俳優として起用するという、かなりぶっ飛んだキャスティングをした映画です。
素人なのに演技がちゃんとしていて驚きました。
ただ、事件と関係ないストーリーが長くて、B級映画っぽくなっちゃいましたね。

アメリカン・レポーター

中東戦争物の映画の中ではコメディタッチで面白く描けている作品です。
意外とこんな感じがリアルなのかなと思いました。


好きな女優の作品

今月はアマンダ・セイフライドの出演作品を3本視聴しました。
あとはエマ・ストーンとニコール・キッドマンの作品を1本ずつ見ました。

アマンダ・セイフライド

「ミーン・ガールズ」はアマンダ・セイフライドのデビュー作。
若くてかわいらしいですが、馬鹿っぽい子分の役です。
クーパー家の晩餐会はちょい役でした。

  • あなたの旅立ち、綴ります
  • ミーン・ガールズ
  • クーパー家の晩餐会

エマ・ストーン

役柄がいまいち。
彼女には馬鹿っぽいキャラは合っていなくて、
「バードマン」や「ラ・ラ・ランド」のようは配役が合っています

  • アロハ

アロハ (字幕版)

アロハ (字幕版)

ニコール・キッドマン

演技はよかったんですが、作品にクセがあって見るのがしんどかったです。

  • ファング一家の奇想天外な秘密


その他雑感

PARKS

邦画です。途中まではよかったんですが、後半はファンタジーの世界に入ってしまって、失速してしまいました。途中まで面白かっただけに残念な作品です。制作者が投げ出してしまったように感じました。

PARKS パークス

PARKS パークス

クロスロード

古い映画です。最後ギターバトルが始まってが訳わかんなくなっちゃって残念な作品。
そういう意味でファンタジーの世界に入ってしまったPARKSと似ている。

クロスロード (字幕版)

クロスロード (字幕版)

パッセンジャー

賛否が分かれそう。主人公のしたことを許せるかどうかでしょうね。
私は、自分勝手な奴だな、と思ってしまったので、好きになれませんでした。

奇跡の教室

フランス映画です。実話に基づくストーリー。
問題の多いクラスが、ナチスについて調べて発表する経験を通じて成長していく話。
フランスの高校生って結構荒れているんすかね。
移民が多いからあんな感じなのかなーとぼんやり思いました。

2018年12月に見た映画

2018年12月は13本見ました。
Netflixで5本、Amazonビデオのレンタルで8本見ました。

2018年はトータルで148本の映画を見ました。
200本を目指していましたが150本くらいが現実的ですね。
2019年は150本見る予定。

  • アメリカン・スリープオーバー(Netflix)
  • gifted/ギフテッド(Amazonビデオ)
  • FUJITA(Amazonビデオ)
  • ジュディーを探して(Netflix)
  • カネはどこだ (Amazonビデオ)
  • クロエ(Netflix)
  • ストーリー・オブ・ラブ(Amazonビデオ)
  • チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (Amazonビデオ)
  • シークレット・アイズ(Netflix)
  • デンジャラス・ラン(Amazonビデオ)
  • 幸せへのキセキ(Amazonビデオ)
  • ムーンライト(Netflix)
  • 縞模様のパジャマの少年(Amazonビデオ)


総評

印象的だったのは以下の4本。

  • gifted/ギフテッド
  • 幸せへのキセキ
  • シークレット・アイズ
  • ジュディーを探して

gifted/ギフテッド

「gifted/ギフテッド」は数学の天才少女である姪の育て方について、自身の親と争う話。演出が素晴らしく、天才少女の動作や言葉が一つ一つがリアルでぐっときます。
監督は「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。

シークレット・アイズ

「シークレット・アイズ」はシリアスで衝撃度がありました。ニコール・キッドマンとジュリア・ロバーツが出演しています。ニコール・キッドマンがはまり役ですね。

幸せのキセキ

マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン主演映画。「幸せのキセキ」は優しい気持ちになれる作品です。コラムニストが動物園を買って再開演させる実話に基づく話です。原題は「We Bought a Zoo」。邦題を「動物園を買いました」くらいにしておけば分かりやすかったのに。

ジュディーを探して

「ジュディーを探して」はアマンダ・セイフライド主演のコメディ映画。シンプルなストーリーですが面白かったです。日本国内で劇場公開されず、Netflixで配信が行われているようです。

女優

今月はアマンダ・セイフライド、ジュリア・ロバーツ出演作品をそれぞれ2本視聴しました。

アマンダ・セイフライド

アマンダ・セイフライド主演の2作品はどちらも良かったです。
「ジュディーを探して」の方がよく出来ていました。クロエはストーリの展開に若干唐突感がありました。

  • ジュディーを探して
  • クロエ

クロエ (字幕版)

クロエ (字幕版)

ジュリア・ロバーツ

ジュリア・ロバーツ主演作品はどちらも地味な役柄でした。
あまり印象に残りませんでした。

  • チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
  • シークレット・アイズ


その他雑感

縞模様のパジャマの少年

「縞模様のパジャマの少年」はこんなバカげたストーリを見せられないと、現代人はナチスによるホロコースをと直視できないのかとちょっと残念な気持ちになりました。

ムーンライト

「ムーンライト」はアカデミー賞受賞作品だけあって映像もストーリーもしっかりしています。ただ社会的背景を共有できていないからか、あまり入り込めませんでした。

FUJITA

久しぶりに邦画(FUJITA)を見ましたがあまりにひどくて興ざめでした。藤田嗣治の絵は好きですがこの作品はまったく駄目です。