【公式】ハイライト:FC東京vs名古屋グランパス 明治安田生命J1リーグ 第11節 2018/4/28
前節の敗戦でグランパスはJ1リーグ8連敗となりました。元名古屋グランパスの永井謙佑に得点とアシストを決められたのは屈辱です。グランパスはここ2ヶ月、ルヴァン杯を入れてもほとんど負けています。
ワールドカップイヤーだからかJリーグの日程があまりに過密で各チームの選手が心配になってしまいます。グランパスファンとしては、この状況はマイナスにしか見えません。いまのグランパスは選手層が薄く、J1での経験が少ない選手も多く、J1に適合する前にボロボロになっています。
過去の数試合を見ると、失点シーンはほとんど稚拙なプレーが原因で、チームとして選手として未熟さを感じざるを得ません。特定の個人を責めるつもりは無いけど、DF陣の人材不足は否めません。
ただ、負けていても、良い攻撃もそこそこ出来ていて得点差ほどの力の差を感じなかったけど、しかしこうも勝てないと、チームのスタイルにこだわっている訳にもいかないでしょう。何が何でも勝つ必要があります。
手段を問わず、泥臭くとも、とにかく勝たなければならない状況です。
前節のFC東京戦では、その辺りをブラジル選手3人はよく分かっているように見えました。ポゼッションサッカーを捨ててロングフィードで攻撃を組み立て、セットプレーから得点を決めました。
それでも勝てなかったのは厳しいわけですが、2得点には希望が見えました。
今週水曜日にはセレッソ大阪と、土曜日には横浜マリノスとの試合です。状況は厳しいですが、ホーシャとシャビエルが怪我から復帰して、ある程度は戦えるはずなので、何とか一勝してもらいたい。
※補足
3月、4月の結果を見る限り、ジョーを高額で獲得したのは大失敗だった。その金で国内のJ1レベルの日本人DFを数人獲得すべきだった。話題性だけを求めた経営陣、GMの責任は重い。