前回の記事「細田守作品「サマーウォーズ」と「時をかける少女」を見た。 」の続きです。
Huluで「おおかみこどもの雨と雪」を見ました。
劇場で見た以来の2回目の視聴になります。
2012年7月公開の映画なので、3年ぶりに見たことになります。
あらすじは覚えていたのですが、
一回目とは、見た後の印象が全く違いました。
こんなに悲しい映画だったのかというのが今回の感想です。
一回目は、
- 雨と雪が可愛いな
- 雨が大人になったんだな
とか凡庸なことしか感じませんでした。
が、今回は、
- 母親の視点(子育ての苦悩)と、
- 子供の視点(親を離れて自立する)
がとても上手に描かれていることに、気づきました。
「サマーウォーズ」や「時かけ」とは違い、
シリアスな内容だったんだなと今更ながら気づきました。
成長だけでなく、別れが描かれており、
その「別れ」が悲しい映画だと感じた原因だと思います。
いい映画ですが、自分には見るのがしんどいので、
「サマーウォーズ」や「時かけ」の方がエンタメとして好きです。
雪の駄々をこねるシーンは可愛くて好きです。
映画「おおかみこどもの雨と雪」予告2
おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2015/07/01
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (10件) を見る