マンガ大賞2017について

今年はマンガをたくさん読もうと考えています。仕事に追われてあまり読めていないわけですが、マンガ大賞2017からいくつか読んでみました。

『響〜小説家になる方法〜』柳本 光晴

同人誌のようなノリを感じる展開ですが、何故か読んでしまうストーリー。15歳の少女が書いた小説が世界を変えていくって話です。具体的な小説の書き方の言及はいっさいなく、「とにかく天才の少女が現れたの！」という設定が作り出す面白さがあります。

響?小説家になる方法?（１） (ビッグコミックス)

『アオアシ』小林有吾・協力：上野直彦

高校生の青井葦人がJリーグユースに入りプロを目指す物語。ユースチームにスポットを当ててここまで面白く描けるのかと感心しました。ユースのセレクションやユースクラグ内での描写が面白いです。取材・原案協力をスポーツライターの上野直彦氏がしているからか、リアリティがあります。

アオアシ（１）【期間限定　無料お試し版】 (ビッグコミックス)

その他

『響』と『アオアシ』以外では、『ダンジョン飯』と『ハイスコアガール』、『東京タラレバ娘』は既に読んでいます。『波よ聞いてくれ』、『ゴールデンゴールド』あたりが気になっているので買ってみようかと思います。

波よ聞いてくれ（１） (アフタヌーンコミックス)