@viva100s

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後輩におごる習慣

社会人になって初めて勤めた会社では、食事や飲み会の席では、必ず先輩がおごってくれた。

一つ上の先輩であっても、かなり上の先輩であっても、ほとんど全ておごってくれた。

そして自分も、後輩ができたとき、やはり当然のようにおごるようになった。

自分ひとりと後輩3人とかだと、同僚か先輩を連れて行きたくなる。そんな空気感だったけど、独身時代も結婚してからも、まあ当然のようにおごっていた気がする。

なんだかんだあってその会社を退社したわけだけど、その後当時の先輩や後輩に会っても、その関係性が全く変わっていない。

わざわざ遠くまで自分に会いに来てくれる先輩は、僕がお金を払うスキさえ与えてくれない。

ひょっとしたら僕のほうが収入が多くなってしまっているかもしれないのに、そんなことは全く関係ないみたい。

その姿勢みたいなものが、自分にも「教え」として「習慣」として身についている。

数年前、訳あって無職の時代があったけど、その時でさえ僕は後輩にはお金を出させなかった。割り勘が気持ち悪いのだ。

もうこれは文化というか習慣みたいなものか。

最近、友人の後輩と食事をし、普通に全部支払うつもりだったのだけど、友人から「あまり払いすぎるのは良くない」って言われて、全くピンとこなかった。ピンとこないというか、何か気持ち悪かった。

そうか、だからこっそり先に払ってしまったほうが楽なのか。少額ならトイレに行くふりして先に払ってしまうのも良いかな、と思った次第です。