iPhoneの「Googleドキュメント」アプリで音声入力してみました。
試しに先日読んだ「仕事の生産性はドイツ人に学べ」という本で赤線を引いた場所を読み上げて、メモ文書を作成してみました。
所要時間は10~20分くらいだと思います。こんど時間はちゃんと測ってみます。
細かく確認はしていませんが、大体合っているように思います。
P.XXの部分は手入力しました。「ぴーてんじゅういち」と言えば認識してくれるのかもしれませんね。かぎかっこも上手くいかなかった場所は打ち直しました。
仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える
- 作者: 隅田貫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/09/28
- メディア: 単行本
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以下、音声入力した覚書メモです。
- ドイツでは労働者の権利を重視するために休日を充実させ、1日に働く時間も厳格に決め、徹底的に労働者が働きやすい国を作り上げてきました。p.21
- ドイツでは閉店法と言うユニークな法律があります。その法律では日曜と祝日は営業してはいけないことになっています。p.25
- ドイツの有名企業フォルクスワーゲンでは一般社員に社用のスマートフォンを渡していても、就業時間外はサーバーを停止してメールチェックをできない仕組みにしているそうです。p.28
- ドイツにおける「ライフ」は、生き方全般と言うより、家庭とイコールなのです。家族やパートナーとの時間を何よりも優先するので、ライフが先に来る「ライフ・ワーク・バランスだな」と感じていました。p.43
- 日本とドイツでは、お金に対する考え方がやや違うように感じます。ドイツは良いものを高く売るという考え方をしています。p.72
- 日本はずいぶん前から少子高齢化が問題視されていますが、議論しているだけで状況は何も変わっていません。ドイツはすぐに仕組みを作って導入して、仕組みに問題があったらすぐに改善します。そうやって長い時間をかけて仕組みを定着させていくのがドイツのやり方なのです。p.74
- ドイツ人は無駄な仕事をするのを嫌がります。だから、その仕事が明日の朝までに必要な理由をきちんと説明できないと、納得して引き受けてくれないのです。p.85
- ドイツでは、会社でも店でも公共施設でも、執行時間も就業時間もきっちり守ります。閉店間際の店に入ると、露骨に嫌な顔されることもあります。日本なら、そこで「このお客様に買ってもらったらさらに利益が出る」と考えるところですが、ドイツ人は利益よりも自分の時間の方が大事なのかと感じる場面が多々ありました。p.126
- 一般企業だけではなく、農家やパン屋などの生産者であっても1日8時間労働を守らなくてはなりません。ただ、雇用する側としては繁忙期などはそうも言っていられないのが実情で、8時間を超えて働くこともあります。しかし、それすらも問題視されているのです。p.126
- 日本は1番給料が安い新入社員が1番働くあたりが、ドイツとは全く違います。給料が安い人は責任も仕事量も少なくなるのは当然だというのが、合理的なドイツ人の考え方なのです。だから「安い給料でこき使われる」と言う不満が出ないのでしょう。p.129