@viva100s

趣味ベースのログ。映画とか読書とか音楽とか。

無関心の罪

あまり真面目な話とかすると「熱いね」とか言って茶化したくなる自分がいる。
忙しいことを理由に様々な問題から目を背け無関心を装っている自分に気づく。

社会のこととか政治のこととか世界のこととか、
自分が何をしたってどうにも変わらないことがある。

それでも何か言わなければならないことがあり、
それでも何かしなければならないことがあり、
することに価値があると分かってきた。

本当はもっと若い20代で気づくべきだった。
30代も半ばになり、ようやく、気づく。
無関心を決め込んだ天邪鬼な自分も、たぶんそんな年齢になった。

若者が政治にコミットできるように、政治を政治家のものにしたくない、
という気持ちで東京都知事選挙に出馬した家入一真氏を見て思う。
60歳を過ぎたおじさんや80過ぎの老人ばかりが政治家を目指す社会はおそらく健全ではない。
女性候補者が一人もいないのも異常だ。

この国のこと、後世に残すべき思想や社会制度のこと、
難しいことを考えたり学んだりする必要なんてなく、
今ここに生きている人のことを考えて語ればいいと思う。

もちろん僕にできることは政治家になることでもなく、運動家になることでもない。
ましてやロックスターになってメッセージを送ることなんて無理だ。

テクノロジーを使って、社会の役に立てるように何らかの手助けをしたいと思う。
最近そんなことを考え始めてます。