Amazonプライムビデオのオリジナル番組で「高い城の男」という作品を見た。
シーズン1の全10話。
第二次世界大戦で、戦勝国となったドイツ、日本。
その両国に支配されているアメリカが舞台。
アメリカの独立を企むレジスタンスとそれを排除しようとするドイツ軍と日本軍。
西海岸を支配する日本を追い出したいドイツ軍。
謎のフィルム。
作品の設定としては面白い。
見ていて気分が悪いのは、作中でジークハイルやハイル・ヒトラーという言葉を連呼されている点。
フィクションだからしょうがないけど、やっぱりいい気分はしないよね。
日本人の特徴はよく描けているとは思うけど、ところどころおかしい。
この手のドラマは長いのが欠点だと思う。
とにかく引っ張って、次へ次へと見させるのが目的になっちゃっている。
10話見たらある程度謎が解けるかと思ったが、さっぱり謎は解けないまま。
金がかかっている作品なのはよく分かるんだが、冗長すぎて、進みが遅い。
シーズン2も公開されているので見るか迷う。
やっぱりパラレルワールドのSFなのか?
原作読んでみようかな。
- 作者: フィリップ・K・ディック,土井宏明(ポジトロン),浅倉久志
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