フリーマーケットで学んだビジネスで大切な3つのこと
今日は朝からフリーマーケットで販売のお手伝い。自分が仕入れたiPhoneケースも店頭に並んでいるので、売れるといいなーなどと思いながら、炎天下の中10時~15時までお手伝い。
物を仕入れて、売る。
そんな単純な行為こそが商売(ビジネス)の基本だと思う。
お客様の財布からお金を出してもらい、こちら側の商品と交換する。この単純なやり取りを、小さい頃から学べた子供は、幸せだと思う。そしてその喜びや快感を小さい頃に得ることができた人は、きっと商売のうまい人間になるんじゃないかな。
どんなお店が流行っているのか。どういう人が、どんな商品に興味を示すのか。そういったことを観察していると面白い。男性、女声、若者、老夫婦、子連れの若い夫婦、カップル、通りすぎていく人々は様々だけど、共通した心理的な何かがあるんじゃないかと思う。
かれこれ何回かフリーマーケットの手伝いをしているけど、大切だと感じることは以下の3つ。
1.人の流れ
どんなに良い物を売っていても、人が通らなければ、売れない。
魚のいない川で糸を垂らしても、魚は連れません。
2.商品力
魅力のない商品は、どれだけ安くしても売れない。
閉店間近に半額セールをしている店もあるけど、売れてることは少ない。
逆にニッチでも、差別化できているもの(珍しいもの)は、買う人が一定数はいる。
3.仕入れ(目利き)
仕入れのタイミング、仕入れの価格、を見極める力のことが大切。
仕入れ(目利き)の段階で、ある程度勝負はついている。
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ともあれ、商売・ビジネスの基本は人間。
人間が欲しいと思うものやサービスを提供し、その対価としてお金を得る。
そんなシンプルな法則を再確認できた一日でした。